プラスチック資源循環促進法と当館での取り組み
近年、環境への取り組みが重要視されるようになってきました。
- SDGs
- カーボンニュートラル
- プラスチック海洋汚染
- レジ袋有料化
このような世間の流れの中で、4月1日より“プラスチック資源循環促進法”なる法律が施行されています。
ではどんな法律か?
ものすごく大雑把に言えば、プラスチック製品を減らしましょうという法律ですね。事業者・消費者・自治体等がそれぞれの立場でプラスチックの循環を促進させていくというものですね。
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旅館業においては、アメニティグッズの削減や見直しを求められています。
- ヘアブラシ
- くし
- かみそり
- シャワーキャップ
- 歯ブラシ
これら5品目が対象となり、多量に排出する業者については削減する為の行動をとらない場合、罰則の規定も盛り込まれています。
具体的には、
- アメニティグッズの有料化・ポイント還元
- アメニティスタンドなどで必要な分だけ配布する
- 回収し再利用
- 軽量化や紙・木などの代替素材への切り替え etc.
当館では罰則の対象になるほどの多量の排出はしていませんが、『罰則がないから、うちは関係ない。』なんてことを言うつもりはありません。
微力ながらプラスチック製品の削減の取り組みをしていきたいと思います。
当館ではアメニティスタンドでお客様が必要な分だけアメニティグッズをお取りいただいています。今後もこれを続けていきます。
エコの観点からアメニティグッズを“使う分だけ”お取りいただくようにお願いします。
紙などを素材にしたアメニティグッズも増えてきましたが、ロットが大きいなどの問題があり、現状すぐに変更することは出来ません。
段階的に代替素材の製品に切り替えていく予定です。